大阪市北区豊崎の内科・呼吸器内科・アレルギー科 ヤマダ医院

MENU
ご連絡先はこちら Tel.06-6372-8558

〒531-0072 大阪府大阪市北区豊崎5丁目6-10

  • HOME
  • 院長の想い
院長の想い
院長

無症状の期間を長くして、生活の質が向上できるよう目指します。

気管支ぜんそく患者さんのようにつらい思いをされている患者さんには、症状をできる限り早く和らげて無症状の期間を長くするように努め、QOL(Quality of life:生活の質)を高めて快適な日常生活を送れることを目標にしています。

診療では、実施する治療に納得してもらえるよう、きちんとした説明を心がけています。呼吸器疾患は日常生活と密接につながっているため、薬剤治療だけでなく職場環境・ペット飼育・空調機使用・喫煙習慣などの生活環境や生活習慣の改善のアドバイスもしています。説明の際は、私だけでなくスタッフも、わかりやすく、ていねいな説明をするように心がけています。

気管支ぜんそくの治療薬には吸入薬と内服薬があり、初期治療と維持治療では治療内容が異なります。患者さんの症状の種類や強さや頻度に基づいて、その患者さんに合った治療を決めています。

アデノウイルス感染と気管支ぜんそく増悪の関連を研究するため留学し、理解を深めました。

胸部レントゲン写真を読影できる医師になりたいという単純な動機から呼吸器疾患を自分の専門分野として選びました。呼吸器の病気でお悩みの方は多く、特にぜんそくの患者さんは息苦しさに苦しむだけでなく、かぜなどを契機として通常の日常生活が送れない状態が続きます。そこで、ぜんそくの病態や治療をもっと知りたいという思いから、カナダのブリティッシュコロンビア大学へ留学して研究することにしました。

カナダでは、アデノウイルス感染がぜんそくに及ぼす悪影響をテーマに、ウイルス感染とぜんそく悪化の因果関係について研究しました。今でもその時、学んだことはぜんそくの病態の理解や治療の判断に役立っています。

院長

患者さんの苦しみに寄り添い、共感しながら診療方針を立てます。

呼吸器という臓器は患者さんの生命や日常生活に直接つながっていますから、治療による症状の改善はQOL(生活の質)の改善に直結しています。次第に症状が改善し、生き生きと日常生活を過ごせるようになる患者さんの姿を見るのが、私の喜びです。

私は患者さんの苦しみに寄り添い、共感し、患者さんの立場になって考えることを大切にしています。さまざまな選択肢がある治療法の中から、患者さんの治療に対する思いをくみ取りながら治療計画を立てていきます。そのためには、対話を大切にして患者さんの声に耳を傾けて、サポートしていきたいと思っています。

これまで同様、内科全般に対応する地域密着型クリニックと呼吸器内科専門診療クリニックの二本柱で、皆さんのお力になりたいと思っています。困った症状、特に長引くせきや息切れがある場合は気軽にご相談ください。